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どんな治療があるの?

手汗は学校生活や社会人生活、人間関係等、
日常生活に広く悪影響を与えます。
日常生活で抱えるストレスが
結果として、パニック障害などの不安障害やうつに繋がってしまうこともあります。
また、不安や恥ずかしさ等のネガティブな感情が原因で、
希望職種を断念したり、学校行事や人間関係で消極的になるなど、
患者の人生の決断や性格にまで影響が及ぶことがあります。
でも、大丈夫。
手掌多汗症は、治療で解決できることが多い疾患です。
さらに、治療により、精神状況も改善する傾向にあります。
あなたが正しい治療法を選択できるよう、手掌多汗症の以下の5つの治療法について、詳しく解説します。
- 塩化アルミニウム外用療法
- イオントフォレーシス療法
- 局所ボツリヌス毒素製剤の局注療法
- 外用抗コリン療法
- 交感神経遮断術(以下、ETS)
本記事の専門的な内容は、
日本皮膚科学会が発行する「原発性局所多汗症診療ガイドライン」の記載内容をベースに、
国公立大学院卒(分子生物学専攻)のブログ管理者が作成しています。
1. 塩化アルミニウム外用療法

自宅で治療可能で、低コストで始められる治療法です。
・治療方法
就寝前に塩化アルミニウム外用液(液体)を手のひらに馴染ませる。
・治療頻度
効果が出るまでは毎日行い、効果が出てきたら週1〜2日程度を継続する。
・効果が出るまでの期間
通常2〜3週間程度。
・コスト
1本5000円程度。
・副作用
刺激性接触皮膚炎。肌がヒリヒリしたり赤みを帯びたりすることがある。
上記の症状が現れたら、外用薬の濃度を薄めたり、治療を中断したりしてください。
まとめると、この治療法のメリットは次のとおり。
- 通院不要で手軽に取り組める
- 低コスト
- 副作用が少ない
注意点としては、他の治療法と比較して効果が出にくいことや、目や口の周囲に外用薬が付着しないように気をつけなければならないことです。
最も手軽な治療法のため、まずは塩化アルミニウム外用療法に取り組んでみてはいかがでしょうか。

敏感肌のあなたにはこちらをおすすめします。

2. イオントフォレーシス療法

自宅で治療可能で、高い効果を期待できる治療法です。
・治療方法
水を張ったトレーに手のひらを浸し、10~20分程度、微弱な電流を流す。
・治療頻度
週1〜2回程度を継続する。
・効果が出るまでの期間
通常1~2週間程度。
・コスト
3~10万円程度。一度購入すると、継続的に治療可能です。
・副作用
治療中に微弱な電流によってピリピリ感じることや、肌が赤みを帯びることがあったり、肌が乾燥しているような違和感を感じることがある。
まとめると、この治療法のメリットは次のとおり。
- 通院不要で手軽に取り組める
- 高い効果を期待できる
- 副作用が少ない
注意点としては、初期投資として3~10万円程度必要となること。しかし、高い効果を期待できるうえ、自宅で手軽に取り組めて副作用も少ないイオントフォレーシス療法は非常におすすめできる治療法です。
以下の記事で、イオントフォレーシス療法について詳しく解説しています。
インターネットで購入可能な機器の中で、
最もおすすめしているのは「Saalio」(ドイツ製)です。
「Saalio」は多くの病院にも導入されており、
日本皮膚科学会も自宅治療の手段として「Saalio」を公式に推奨しています。
また、Saalioの公式HPで、約100件ものユーザーレビューを確認できますのでチェックしてみてください。

コスト的にどうしても手を出せない方は、
約半額で入手可能な「汗切丸」(日本製)を検討されてはいかがでしょうか。

3. 局所ボツリヌス毒素製剤の局注療法(以下、ボトックス注射)

ボトックス注射は、高い効果を期待でき、効果の持続性も高い治療法です。
・治療方法
手のひらに複数箇所(片手50箇所程度)、薬剤を注射する。
・治療頻度
一般的に、約3~6か月に1回。
・効果が出るまでの期間
通常1週間程度。
・コスト
両手で1回5~10万円程度。
・副作用
射時にチクっとするという注意点に加えて、注射部位に赤みや腫れ、あざができることがあったり、一時的に筋力(指の力)が弱まってしまうことがある。
まとめると、ボトックス注射のメリットは次のとおり。
- 高い効果を期待できる
- 高い持続性(3~6か月程度)を期待できる
- 即効性がある(約1週間で効果が出る)
注意点としては、1回の治療コストが高い上に、継続的に治療が必要なこと。
また、副作用の影響で指の力が弱まる場合があるため、仕事や部活、趣味等で手を使う場合は注意が必要です。
4. 外用坑コリン療法

外用抗コリン療法は、2023年に日本で初めて保険が適用された治療薬「アポハイドローション」が有名です。
・治療方法
就寝前に外用抗コリン治療薬(液体)を手のひらに馴染ませる。
・治療頻度
毎日行う。
・効果が出るまでの期間
通常2週間程度。
・コスト
1本700円程度。(保険適用)
年間3万円程度となる計算。
・副作用
口や目が乾くことがある。便秘になることがある。
小さな子や高齢者は、眠気が出ることがある。
まとめると、この塩化アルミニウム外用療法のメリットは次のとおり。
- 病院で処方後は、家で治療を行える
- 低コストから始められる
注意点としては、他の治療法と比較して効果が出にくいことや、目や口の周囲に外用薬が付着しないように気をつけなければならないことです。
5. 交感神経遮断術(以下、ETS)

ETSは、非常に高い効果を期待できるが、代償性発汗と呼ばれる副作用に注意が必要な、手掌多汗症治療の最後の選択肢です。
・治療方法
交感神経を切断する手術を行う。
・治療頻度
1回のみ。再発の可能性は1%程度。
・効果が出るまでの期間
即日。
・コスト
8~10万円程度。(保険適用)
・副作用
代償性発汗と呼ばれる副作用が現れる可能性が高い。
代償性発汗とは、手術により手のひらの発汗を抑える代わりに、胸や背中、太もも等からの発汗量が増加する症状のこと。
どの部位に、どの程度の代償性発汗が起こるのかをETS手術前に予測することは難しく、代償性発汗が生活に支障をきたすかどうかは手術を受けてみないと分からない。
さらに、1度手術を受けると、手術前の状態には戻せない。
まとめると、ETSのメリットは次のとおり。
- 非常に高い効果を期待できる
- 手術後、再発の可能性が極めて低い
- 即効性がある(手術直後から効果が出る)
ETSを検討する際は、医師から代償性発汗等のリスクの説明を十分に受けることが非常に重要です。
他の治療法と違い、ETSは受けてしまえば元の状態には戻りません。
そのため、ほかの治療法を十分に試した上で、最後に検討するべき治療法という位置づけとなります。
まずは塩化アルミニウム外用療法やイオントフォレーシス療法を実践しよう
どの治療法から試すべきか。
日本皮膚科学会は、まずは塩化アルミニウム外用療法もしくはイオントフォレーシス療法を実践することを推奨しています。

原発性局所多汗症診療ガイドライン 2023 年改訂版 抜粋
これらの治療は併用も可能です。
そのため、まずは低コストで始められる塩化アルミニウム外用療法から始め、
効果に満足できない場合はイオントフォレーシス療法も実践することをおすすめします。
ちなみに私は、塩化アルミニウム外用療法では十分な効果を得られませんでしたが、
「Saalio」を用いたイオントフォレーシス療法で、手汗の発汗量が大幅に減少しました。
「Saalio」は高価ですが、手汗が改善するのであれば、高くない買い物です。
本当に手汗の悩みから解放されるのであれば購入したい!
そう考えているあなたに向けて、
以下の記事に、実質無料で「Saalio」の効果を確認する方法をまとめています。
社会人なら、さっそく治療に一歩踏み出し、
学生なら、両親に治療の相談をしてみましょう。
あなたの暮らしが少しでも楽になりますように。
